どうも、ケンタロウ(@kentaro_koga)です
本業はWebサイト制作ですが、趣味が高じて撮影の仕事をしたりもたまにしています
Webサイトには写真が必要ですしね
昨年、一度大切な写真・動画を間違って消してしまったことがあり、どうしても復元したかったので調べまくっていました。
そこで見つけたのが「EaseUS Data Recovery Wizard」です。
このソフトを使って消してしまったデータを無事に復元することができ、本当に本当に感謝です。
この記事では、EaseUS Data Recovery Wizardの紹介とレビューを書いていきます。
では参ります!
目次
- EaseUS Data Recovery Wizardとは?
- – どんな形式のデータでも復元可能
- – いろんなデータの復元に対応
- – 復元の制限無し!(有料版)
- 使い方
- – STEP01 : データの紛失場所を選択
- – STEP02 : 拡張機能の読み込みを許可
- – STEP03 : 紛失データをプレビューして復元
- 料金プラン
- 使ってみての感想・レビュー
- – スキャン・復元が簡単
- – いろんなデータに対応しているのが良い
- – スキャンされたデータが見やすい
- どんな人におすすめ?
- まとめ:データを誤って消してしまったら、まずはEaseUS Data Recovery Wizardに助けを!
EaseUS Data Recovery Wizardとは?
タイトルや冒頭からわかるように、“誤って消してしまったデータを簡単に復旧できるソフト”です。
ゴミ箱を間違って空にしてしまった時や、SDカード、外付けHDDなどのデバイスの復元もできる優れものです。
以下で深掘りしていきますね^ ^
どんな形式のデータでも復元可能
いろんな形式のデータを復元することが可能です。
対応しているファイル形式は以下になります。(公式ページから引用)
- 写真:JPG/JPEG, TIFF/TIF, PNG, BMP, GIF, PSD, CRW, CR2, NEF, ORF, RAF, SR2, MRW, DCR, DNG, WMF, RAW, SWF, SVG, RAF, DWGなど
- 音声:AIF/AIFF、M4A、MP3、WAV、WMA、APE、MID/MIDI、OGG、AAC、RealAudio、VQFなど
- 動画:AVI、MOV、MP4、M4V、3GP、3G2、WMV、MKV、ASF、FLV、SWF、MPG、RM/RMVB、MPEGなど
- ドキュメント:DOC/DOCX、XLS/XLSX、PPT/PPTX、PDF、CWK、HTML/HTM、INDD、EPSなど
1つのソフトでいろんな形式に対応しているのは有り難いですね
僕の場合は写真と動画の両方を間違って消してしまったので、非常に助かりました。
しかもワードやエクセルなどのデータも復元が可能で、会社員の方やフリーランスの方でも持っておくだけでもしもの時に役立ちますね!
いろんなデータの復元に対応
先ほども書いた通りSDカード、外付けHDD、USBなど様々なデバイスのデータ復元にも対応してます。
その他にも、フォーマットしてしまったデバイスからの復元、ウイルス攻撃で失ったデータの復元、パーテイションの復元、システムクラッシュの復元など、いろんなシチュエーションに対応しています。
もちろんパソコンのゴミ箱から間違えて消してしまった時も、簡単に復元可能です。
ちなみにゴミ箱から削除してしまった後はできるだけパソコンを操作しない方が良いみたいです。(詳しくは以下のリンクにて)
復元の制限無し!(有料版)
有料版は復元の制限がなく、無料版でも2GBまで復元できます。
なので、気になる方はまず無料版で試してみるのも良いかと思います。
無料版について詳しくは公式ページでも紹介されていますのでチェックしてみてください。
有料版にアップグレードしても、もし復元できず、テクニカルサポートセンターに相談しても無理だった場合は、全額返金制度もあります。
始めやすいシステムになっているので、大切なデータを消してしまった場合は試しに使ってみてください。
使い方
使い方はすごく簡単です。
以下ステップバイステップで写真付きで解説しています。
*使用しているのはMacbook Proです
STEP01 : データの紛失場所を選択
EaseUS Data Recovery Wizardを立ち上げると以下のような画面になります。
今回はSDも外付けHDDもつけてないので、Macintosh HDのスキャンになっています。
スキャンしたい場所を選択して右上の”スキャン”をクリックします。
STEP02 : 拡張機能の読み込みを許可
拡張機能の読み込みを許可しないとスキャンが走りません。
システム環境設定から、セキュリティとプライバシーへ行き、左下の鍵をクリックしてPCのパスワードを入力し、設定を変更できるようにします。
赤枠の許可をクリックして完了です。
するとすぐにスキャンが始まります。
最初にスキャンが始まり、スキャンが終わるとインテリジェント整理と言ってより良い状態で復元できるようにデータが整理されます。
STEP03 : 紛失データをプレビューして復元
あとは必要なデータを探して、復元するのみです^ ^
簡単ですね^ ^
ファイル名だけでなくプレビューで確認しながらデータを復元できるのが良いです
料金プラン
料金プランは「Free・Pro・Tech」の3つがあります。(2020/08/05時点)
変わる可能性があるかと思いますので、最新の料金表は公式ページを確認してください
Free
- 最大2GBまでデータ復元可能
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
Pro
- 復元できるデータ量の制限なし
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
- 年中無休のテクニカルサポート
- 期間中に無料アップグレード
- 1 PC用のライセンス
Tech
- 復元できるデータ量の制限なし
- 削除・フォーマットした、アクセスできないデータを復元
- 削除・非表示・紛失したり、Rawになったりしたパーティションからファイルを復元
- 年中無休のテクニカルサポート
- 期間中に無料アップグレード
- 複数のPCで認証可能
- 商用利用可能
無料でも2GBも復元できるので、データによってはたくさん復元できるかと思います。
なので、まずは無料でどんな感じか試してみてから有料プランにアップグレードするのがおすすめですね。
使ってみての感想・レビュー
ここからは使ってみての個人的な感想・レビューになります。
結論からいうと、「もしもの時のお守りになる」です
では、使ってみて気に入ったポイントを以下で紹介していきますね
スキャン・復元が簡単
特に難しい操作はなく、ガイドも出てくるので、比較的簡単に使えます。
有料プランの場合はサポートもついてくるので、もし何かわからない場合は連絡すればオッケーです。
先ほども紹介しましたが、もし万が一、サポートセンターに連絡してもデータが全然復元できない場合、全額返金の制度もあるので安心ですね。
いろんなデータに対応しているのが良い
上でも紹介しましたが、これはすごく助かりました。
僕の場合、動画、写真でraw、jpg、png、tiff、mp4、movなどいろんなデータの形式を使用しているので、それら全てに対応しているのは非常に助かっています。
ほとんどのデータ形式をカバーしているので、いろんな状況やニーズに対応しているのが良いポイントですね
スキャンされたデータが見やすい
スキャンされた後に以下のような画面になります。
ファイルの形式などで階層分けされているので、どこにどんなファイルが入っているのかわかりやすいですね^ ^
どんな人におすすめ?
僕は本業のWeb制作でもいろんなデータを扱いますが、それよりも写真や動画を撮る人に強くおすすめしたいと思います。
箇条書きすると以下みたいな感じですね
- 写真を撮ることが多い人(カメラマン・写真家・スタジオ)
- 動画を撮る、編集することが多い人(フィルムメーカー・動画編集者・YouTuber)
- 業務でワードやエクセルなどのデータを扱う人や会社
- 大事な写真、動画を消してしまった人
- 大事なデータを消してしまった人
仕事で写真や動画、エクセル、ワードなどのデータを扱う人はお守りとして持っておくのも良いかと思います。
クライアントに「すみません、データを誤って消してしまいました」という前に、是非EaseUS Data Recovery Wizardを試してみてください。
最近は動画クリエイターや動画編集者も増えてきているので、是非動画関係の方も入れておくと安心かと思います^ ^
まとめ:データを誤って消してしまったら、まずはEaseUS Data Recovery Wizardに助けを!
プライベートでも仕事でも大事なデータはパソコンやSD、HDDなどに誰でもあると思います。
大事な写真や、無くしてはいけない書類、仕事で送ってもらった動画や写真などなど
EaseUS Data Recovery Wizardは上で紹介した通り、いろんなデバイスや形式に対応しているので、持っておくだけで安心感があります。
なので、上の”どんな人におすすめ?”セクションに当てはまる人や、”自分も大事なデータよく扱うなぁ”と思い当たる人は無料版もあるので、試してみてください^ ^
では〜