どうも、ケンタロウ(@kentaro_koga)です
3年ほど前からカメラが好きで写真を撮っているのですが、
最近父親が中学校の頃使っていたフィルムカメラを修理に出したことをキッカケにフィルム写真にどっぷりハマりました。
もちろんそれまではデジタルだけで撮っていました。
フィルムカメラを1ヶ月ほど使って何本か現像してみて実際に感じたフィルムの魅力についてこの記事で紹介していきます。
また、魅力だけではなく、ここ微妙だなとか辛いなというのも書いていきますので、フィルムカメラ始めるか悩んでいる人は参考にしてみてください。
対象読者
- フィルムカメラに興味がある人
- フィルムカメラ初心者
- カメラに興味がある人
- 何か趣味を初めてみたい人
フィルムカメラの魅力
以下がフィルムカメラを実際に使用してみて感じた、フィルムカメラの魅力です
- 一枚一枚をより大事にする
- 現像が終わるまでのワクワク
- 写真の雰囲気が好き
- カメラ自体もおしゃれ
- シャッター音が良い
- フィルムを巻く感じが好き
まず最初にフィルムカメラの魅力について紹介していきます。
一枚一枚をより大事にする
デジタルカメラでも大事にはするのですが、フィルムカメラでは簡単に確認・削除ができないので、より一層一枚一枚を大事にするようになります。
フィルムにもお金がかかりますし、失敗しても残りの枚数は減りますからね。
今の時代はデジタルでサクサク撮りまくって、あとで確認して微妙なものは消して〜〜、、、が簡単にできるので、今までにないその一瞬を切り取る大変さがわかります。
一瞬一瞬、一枚一枚を大事にできる、そんな撮影も楽しいです
現像が終わるまでのワクワク
撮影が終わるとフィルムを現像に出します。もしくは自分で道具を揃えて自宅でやる方もいます。
フィルムを現像に出して、戻ってくるまでがワクワクと不安が行ったり来たりします。それがまた楽しいです。
デジタルの場合は、画面ですぐ確認できたり、スマホに送信できるのもたくさんありますよね
フィルムは撮ってからその写真を実際に見れるのに時間がかかるので、その間の時間を「どう写ってるかな〜〜」っと楽しめます。
慣れてくると撮った時点の設定や使っているフィルムなどである程度はわかるかとは思いますが、初心者のうちは結構予想外な写りになってりするので、それはそれで面白いですよ。
そのうち自家現像もやりたいです。嫁が嫌がりそうですが。。。w
写真の雰囲気が好き
フィルムにもいろんな種類があるので、いろんな雰囲気の写真を楽しめます。
デジタルだと、Lutやプリセット(簡単にいうとフィルターのようなもの)で、雰囲気を自由自在にできますが、
フィルムの場合は、フィルムの種類・現像屋さんによって出来上がりの雰囲気が変わります。
なので、いろんなフィルムを試してみるのも楽しみ方の一つですね。
これから記事で作例など紹介していきますので、お楽しみに!^ ^
カメラ自体もおしゃれ
フィルムカメラは古いものが多いです。
僕の父のカメラ(RICOH XR500)は40年前のものです。重厚感があってすごく気に入っています。
もう一つコンパクトフィルムカメラのOlympus TRIP35を持っているのですが、こちらもすごく見た目可愛いです。
黒い部分が剥がせて、自分で革を貼ったりして着せ替えできるので、それもそれで楽しいですね。
シャッター音が良い
フィルムカメラファンの方はわかるかと思いますが、シャッター音がカメラによって違い、とても良いのです。
もちろんデジタルカメラでもメーカーによって違うのですが、それとまた音が全然違うので、ずっと撮っていたいと思うくらい良いです。
RICOH XR500のシャッター音は結構はっきり聞こえて好きです
フィルムを巻く感じが好き
フィルムカメラは一枚撮るごとにフィルムを巻きます。
レバー式、ダイヤル式、自動のものがあり、ダイヤル式のものは使い捨てカメラを使ったことがある方にはわかるかと思います。
レバー式↓
ダイヤル式↓
レバー式もダイヤル式も、巻く時の感覚や音がとても気持ちいいです。
個人的にはレバー式が好きですね。あ〜巻かれてるな〜っと感じますww
フィルムカメラのここが微妙・辛い点
さて色々魅力ばかり書いてきましたが、フィルムカメラのデメリットをここで紹介しますね。
と言ってもあまりないので、すぐ終わりますが、参考にしてみてください。
ランニングコストがかかる
フィルムカメラの本体は比較的安く手に入れることができますが、それ以外にランニングコストがかかります。
以下がかかるランニングコストです
- フィルム代:約500〜1,000円 / 本
- 現像代:約500〜700円 / 本
- データ化代:約600円〜1,000円 / 本
ざっくりですが、それぞれこれくらいのコストがかかります。
フィルムの購入から現像+データ化までで大体1本2,000円弱かかりますね
現像やデータ化を自分でしたりして節約もできますが、最初はそこまで考えられないかと思いますので、これくらいの値段はかかってくると考えておいた方が良いです。
コストがかかるからこそ一枚一枚大切に使うのですが、やっぱりキツいところもあります。
個人的には現像〜データ化は自分でできればかなりの節約になるので、その辺りも今後挑戦していきたいですね。
すぐに確認できない
既に何度かメンションしましたが、デジタルと違ってすぐに確認できないです。
今の時代、なんでも便利なものが持て囃されるので、フィルムカメラのこの特徴に関して抵抗がある方も多いかと思います。
撮ってすぐ友達に共有したり、インスタにあげたりも時間がかかるので、短時間で共有したい方には向いていないかもですね。
ただ個人的に、撮影の楽しみ+現像が出来上がるまでの楽しみがあるので、全然平気というよりむしろ大好きです。
まとめ:フィルムカメラは1度は触ってみて欲しい!
さて、記事のまとめに入りますが、まずはフィルムカメラを始めるか迷っている方は是非1度触ってみて欲しいです^ ^
安い中古でもいいですし、なんなら使い捨てのフィルムカメラでも大丈夫です。
その辺のカメラ屋さんにもアマゾンにもたくさんありますので!
今ではスマホでさくっと写真が取れたり、加工なども簡単にできます。
そんな中で、SDカードも無い、撮ったら現像まで見れないフィルムをなぜ選ぶのかというと、やっぱり一枚一枚大事にする気持ちの部分やフィルムにその一瞬を焼き付けている感覚がいいのです。
もちろんフィルムカメラのデメリット(ランニングコスト、利便性)などはありますが、個人的にデジタルとフィルムの両方を触ってみて、フィルムの奥ゆかしい感じにハマりました
デジタルでもフィルムっぽい加工は可能ですし、とにかく超便利です。
ただ、フィルムカメラを知ってより一層その便利さに気付けたり、一枚一枚の大切さに気付けたりします。
なので、迷っている人は是非フィルムカメラを買ってみてください
そして是非どうだったかTwitterやInstagramのDMなどで教えて欲しいです^ ^
どんどんフィルムもデジタルも写真が好きな人と繋がりたいので是非!^ ^
では〜