留学後就活生:「英語が使える仕事をしたいなぁ〜
せっかく英語まぁまぁ出来るようになったし英語を活かした仕事したい」
こんな方に向けてこの記事を書いています。
この記事の内容は
- 英語が使える仕事は自分がやりたいことなのか問題【経験談】
- 自分がやりたいことに必要なスキル+αで英語があれば有利・便利
僕自身は、オーストラリアに1年3ヶ月ほど留学した後、「英語が使える仕事がしたい」と思い就活してました。
なんとか社内で英語が使える仕事を見つけて、そこで2年程働いていました。
今現在はその会社を退職して、英語+Webスキルを身につけてフリーランスのフロントエンドエンジニアとして活動しています。
そんな経験から英語が使える仕事について書いていきます。
英語が使える仕事は自分がやりたいことなのか問題【経験談】
どこかに留学してきた人で「英語が使える仕事・英語が活かせる仕事」を帰国後に探す人は多いですよね
せっかく英語を勉強したのに仕事で使わないのは勿体無いと思うのは当たり前かもしれません
この記事を読んでいる人も「英語が使える仕事」探しているなうかもしれません。
でも一旦一歩下がって考えてみてください。
「そもそも自分は何がしたいの?何に興味があるの?」
と自分に問いかけてみてください。
「それに英語必要ですか?」
僕は何も考えてなかったアホアホマンだったのでとりあえず英語が使える仕事を探して、たまたま見つけたインターネット販売会社(海外へブランド品を転売する的な会社)で働きました。
社長は外国人で日本語はあまり話せないし、外国人の社員もいたので社内は英語で一応「英語が使える仕事」ではありました。
働き始めてしばらくは淡々を作業をして英語環境に満足していましたが、ふと自分を見つめ直すと、、、
「これ俺がやりたいことじゃなくね?ただ英語使ってるだけやんwwワロタ」
当時は自分が何をしたいのか、やりたいこと、興味があることがわからなかったので、「英語が使える」というだけで仕事を探していて、たまたま見つけた仕事は英語は使うけど単純な事務作業だったので、だんだんモチベーションが低くなってしまいました。。。*もちろんちゃんと仕事はしていました
そして働き出して半年経った時くらいに、たまたま友人と再会し話しているうちにWeb制作に興味が出てきて、勉強し、今に至る感じです。
詳しくは「プログラミング勉強して人生変わったお話【経緯とメリット】」に書いています
そこで何を言いたいのかというと、
「せっかく〇〇したから、××をしたい・しないといけない=自分の可能性を狭めているかもしれない」ということです。
今回のケースでいうと、
「せっかく英語を勉強したから、英語を使う仕事に就きたいなぁ」 でも結局自分がやりたいことはWeb制作だった・・・
他の例でいうと資格ですね。
この資格があるから、この資格を使う仕事を探した方がいい、、、みたいな
その仕事は本当に興味あるのか・やりたいことなのか考え直した方がいいです。
「資格とかとやりたいことの優先順位が逆になってないかな・・・?」と
もちろん元々やりたいことがあって、そのために資格が必要だから取る場合は良いと思います。
自分がやりたいことに必要なスキル+αで英語があれば有利・便利
当たり前ですが、自分のやりたいこと・就きたい業種に必要なスキルが元々あれば有利です
企業によってはTOEICの点数で給料上がったり、就活で評価してくれたりするみたいですが、それだけだと同じような人はたくさんいますよね。
なのであくまでも英語力は+αのスキルとして捉えていた方がいいかと思います
点数にもよりますが、「僕はTOEICで700点取りました」と言ってもそんな人ザラにいますので、英語のアピールより別のスキルのアピールをした方が良いかと思います(特にその業界で必要なスキルなど)
僕はちょっと違いました笑
ぶっちゃけ僕自身、何もスキルはなかったですし、今はWeb系の仕事をしていますが大学の専攻は経済学でした。
大学ではパソコンの授業でワード・エクセル・パワーポイントの基礎をやったくらいです。
自分のパソコンすら持っていませんでしたww
当時は英語が話せるようになりたかったので留学しましたが、帰国して就活している時にあることに気づきました。
「英語以外に何のスキルもないやんワシ、、、ww」
留学の目的が「英語を使って何かを学ぶ」ではなく「英語が話せないから英語を学ぶ」だったので英語しか勉強していませんでした。
ということで自分が何をしたいのか・何に興味があるのか考えてるとまず「Webデザイン」が出てきまして
ちょうどたまたま友人と再会したのもあって、一緒に勉強を開始して、今となっては仕事としてお金になるようになりました。
これは英語スキルだけじゃ実現していなかったと思います。
また、Google検索やYouTubeなどは英語の情報が多いので英語がすごく役に立っています。
こうやって昔はノースキルだったけど、今は「Webのスキル」+αで英語という感じになっています。
また、英語に特化した職業「例:通訳・翻訳」とかでも英語ができるだけではやっていけないかと思います。
例: 通訳だと速攻で英語と日本語に切り替えるスキル。 翻訳だと英語でしかない表現を日本語で表現するスキル。
なので英語だけでは弱いですし、今後自動翻訳とか出てくるとどんどん厳しくんなってくるかと思います。
【特集】1人に1台「自動翻訳機時代」の扉が開く、“上昇期待銘柄”最前線 <株探トップ特集
まとめ:まずやりたいこと・興味があることを明確に
この記事を読んでいる人は留学経験や海外経験があるかと思うので、やりたいことをすでに見つけている人が多いかもしれません。
見つけてない人は自分の留学経験を生かして英語を使いたいのはわかりますが、まずは自分のやりたいことを見つめ直しましょう
やりたいことがわからない場合は「いろんな人に会う」「海外に出る」のが個人的には良いかと思っています。
いろんな人に会って、いろんな価値観、人生に触れると何かわかるかもしれません。
アメリカとかヨーロッパ、オーストラリアでも良いですが、東南アジアは安く行けるし、現地の物価も安いので人生に迷ったら言ってみるのも良いかと思います。
特に海外には面白い人たくさんいますよ^^
では、良い人生を〜