この記事ではTOEIC450点と880点の英語力の違いを具体的に紹介していきます。
僕自身、1年間オーストラリアに留学しており、留学前がTOEIC450点・留学後がTOEIC880点です。
留学の目的はTOEICではなかったですが、一応受けてみました。
- TOEIC400〜500点台で英語力がどんな感じなのか知りたい
- TOEIC800〜900点台近くなるとどこまで英語できるのか知りたい
こういった方に向けて書いています
もちろん個人差はあります
では参ります
TOEIC450点の時の英語力
TOEIC450点はだいたい高卒レベルと言われています。
スラスラ喋ることはほとんど出来なかったです。
僕が450点の時はまぁまぁ単語力はあった(と思っていた)ので喋れるだろうと余裕をこいていました笑
しかしいざ海外に行くと全くしゃべれないですし、自分で文章を作ってコミニュケーションすることがなかなか出来ませんでした。
ほんとに出来ない事だらけですね
以下でTOEIC450点の時に出来なかったことを紹介していきます
英語での道案内はほぼできない
道案内は「ゴーストレート」「ターンライト」「オーバーゼァ」とカタカナで言えるくらいです(でした)
ちょっと目的地が遠いと説明できないので「ソーリー・ソーリー」というしかないです
単語はまぁまぁわかる(つもりだ)けどしゃべれない
高卒レベルの語彙量だと、変に難しい単語を知っているので、「結構いけるんじゃね?」と思いがちですが、実際に喋ろうとして見ると全くしゃべれないのが現実。
またその難しい単語も使いこなせません。
生の英語はほぼ聞き取れない
生の英語はほとんどわかりません。
教科書のCDやリスニング問題などは雑音が無いし、ハキハキ喋ってくれますが、生の英語は早いし、雑音がある事が多いので全く聞き取れません。
リスニングが出来るようになるのは良い事ですが、リスニングと英語の生のコミニケーションが全然違うので、実際に喋ってみるといいです。
留学開始から3ヶ月間くらいは打ちのめされてました笑
自分で文章作って話せない(覚えた文章だけ)
思ったことを英語の文章にして話せません。
思い浮かぶのは単語だけ。
会話の中で覚えた文章をそのまま言えば良いタイミングがあれば良いですが、めちゃめちゃ覚えてないとそんなに頻繁に出てこない。
あと、シンプルに会話が自然じゃなくなる
余談:TOEIC450点の時にある英会話スクールの体験に行った時の話
クラス分け面談の時に、教科書に載ってた文章をそのまま言えば良いタイミングがあったので言ってみたら、難しめの単語や表現だったらしく、本当は全く喋れないのに上級者クラスに入れられそうになりました笑
結局授業料がクソ高かったのでやめました(CMとかガンガンやってる某有名英会話スクールです)
こんな風に使いこなせないのに使ってしまい、変に誤解されましたww
てかクラス分けの仕方が悪い・・・
てことでTOEIC450点の頃はこんな感じでした。
まとめると
- 英語での道案内はほぼできない
- 単語はまぁまぁわかる(つもりだ)けどしゃべれない
- 生の英語はほぼ聞き取れない
- 自分で文章作って話せない(覚えた文章だけ)
やっぱり出来ない事の方が多いです。
就職活動でもTOEIC450点とか書かない方が良いです笑
書くならせめて650点くらいからですね
そうでないと英語ができませんアピールになって逆効果です笑
以上がTOEIC450点の頃の英語力の体感です_(:3」z)_
TOEIC880点の英語力
TOEICの点数が全てでは無いですが、点数が上がれば上がるほどリスニング、リーディング、文法、語彙力がもちろん上がってきます。
ちなみにTOEICでは、リスニング・リーディングのTOEIC、スピーキング・ライティングのTOEICがあります。
僕が受けたのはリスニング・リーディングの方です。なぜなら当時はそっちの方が受けてる人が多かったから。(就活のため)
では、TOEIC880点の英語力で具体的に何ができるのか見ていきましょう
字幕なしで映画・インタビューなどが大体わかる
映画のジャンルにもよりますが、大体の映画は字幕なしでも理解することができます。
映画がSFだったり、おっさんがかすれた声でしゃべってると難しいです
また役者さんが変な喋り方をしている時はなかなか難しいですね
例えば、パイレーツオブカリビアンのジャックスパロウ
比較的わかりやすい映画のジャンルはロマンス、コメディーとかです
日常会話が多いので理解しやすいのと、実際に使いやすい英語が出てきます。
また、先に出てくる日本語字幕を見て、役者が英語でなんて言うか予測できます。
当たった時は嬉しい、外れた時は勉強になる
また、大好きなテニスプレイヤー、Roger Federerのインタビュー(英語)が理解出来るのがめっちゃ嬉しい笑
通訳は結構端折ってるし、ニュアンスが違うので
海外旅行は余裕
留学後、韓国・アメリカ・タイ・ドイツに行ってきましたが、国内旅行と同じ位スムーズにコミニケーションできました。
むしろ日本語の方がいろいろ回りくどい言い方するし、僕自身口下手なので、日本語の方がめんどくさいです笑笑
外国人とスムーズにコミニケーションできる
最近は引きこもっているのでたまに国際交流イベントなどに参加しています。
国際交流会館頭に来ている外国人の方は大体日本語が上手いですが、やっぱり英語の方が得意な人が多いので英語で会話できるとよりスムーズにコミュニケーションできます。
あと意外とWeb系の人が多くてしかも皆さん優秀なので凄く刺激になります。
英語で勉強できる
これが僕的には1番大きなことで、プログラミングを勉強する際に英語の学習リソースが多いので、英語で勉強しています。
もちろん日本語でも勉強できますが、英語の方が情報量が多く最新の情報も手に入れることができるので便利です。
まとめると
- 字幕なしで映画・インタビューなどが大体わかる
- 海外旅行は余裕
- 外国人とスムーズにコミニケーションできる
- 英語で勉強できる
TOEIC450点の時より出来る事がすごく増えました。
というか、ただ単に「できない」が「できる」に変わった感じですね
まとめ:自分の英語で出来る事は?
ここ数年就職活動のためにTOEICを受験する大学生が増えてきてると大学の英語の先生が言っていました。
*その人はTOEICの研究をするために何十回もTOEICを受けています
そこで、TOEICの点数によって何ができるのか気になるかと思いますが、TOEICができるからといって英語ができるとは限りません。
TOEIC900点越えでもカタカナ英語でろくにしゃべれない人も沢山います
なので、今回紹介したTOEIC450点と880点の英語力の違いはあくまでも一例として参考になればいいなと思います。
最後に
僕が少し通っていた英会話スクールの講師の人の言葉
「TOEICができても英語できる訳じゃないでしょ。目的違くない?」
まさにその通りで、結局自分の英語で何が出来るの?って話ですね
就職活動でどうしてもTOEICの点数が必要であるのならば違うかもしれません。
ただ英語という言語を学ぶことで自分が何をしたいのか自分が何ができるのかを明確にした方がいいと思います。
TOEIC900点とったら〇〇できると思って頑張って勉強してTOEIC900点取ったけど、結局〇〇出来ない
〇〇出来るようになりたいから、それに必要な英語の勉強・練習を頑張ってした。んで、〇〇が出来るようになって、TOEICを受けてみたら800点だった。
どっちが目的を達成してるか簡単にわかりますね
就職活動の為のTOEICのように〇〇点以上を取りたいならその点数を目指せばオッケーです。
ただ、〇〇が出来るようになりたいならそれを目指ざす。TOEICは関係ないです_(:3」z)_
少し最後話はそれましたが、以上です〜
英語できると楽しいので、頑張りましょう〜
日本にいると英語喋らないので、僕も英語力維持できるよう頑張らねば、、、ww
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